第32回山梨看護学会が開催されました。

令和6年11月30日 山梨県看護協会で 第32回 山梨看護学会 が開催されました。

今年度のテーマは「看護の深化」となっており
研究発表として、看護の現場にある『課題』を取り上げた17演題が発表されました。

当院からも、院内の研究発表で最優秀賞を受賞した
療養病棟でのケアに対する掲示方法統一とピクトグラム活用への取り組み(看護部/3病棟)
が採択され、発表いたしました。

ピクトグラムとは
「特定の言語を使わなくても、誰にでも情報を伝えられるように簡略化されたデザインのこと」で
医療看護現場では、点滴が入っている部位や経管栄養チューブの挿入位置、酸素マスクの有無など
絵や図で誰でもわかるように示し、患者さんのベッド周囲に掲示します。

発表では、このピクトグラムを確認することで、患者さんが必要な医療や看護を受けられるようにするための看護研究についての報告を行いました。

発表者

看護協会のマスコット『かんごちゃん』も応援していました

発表を応援した当院スタッフと発表者

今後の看護実践に活かすことのできる貴重な報告となりました。

看護実践をしながら疑問に感じたり、もっと良い方法がないかなと考えたり、
患者さんのケアや関わりがどうだったのか自分の看護を振り返ることなどを
看護研究として行うことはとても大切です。

当院看護部では、これからも看護研究ができるよう積極的に支援をしていきたいと思います。