当院では今年度
中北保健所主催の『一日看護師』を二日間、受け入れることとなりました。
参加者は山梨県立甲府東高校の2年生12名で
うち6名が6月4日に1グループ目として来院しました。
当日は1名ずつ6つの病棟へ実習に入りました。
初めて着た白衣がみなさんとても似合っていました。
新田看護部長と参加者で記念撮影
病棟での実習体験終了後には、病棟に勤務している看護師も3名参加して
意見交換としての座談会を行いました。
座談会では高校生の皆さんの感想として
「これまで病院に入ったことがなかったが、多くの職種が働いていることがわかった」
「看護師はドラマの中でしか見たことがなかったが、イメージが違った」
「看護師だけではなく、理学療法士・栄養士・放射線技師など多くの職種があることを
知ることができ職業選択の視野が広がった」
等の意見があり
当院看護師からは
「自分も一日看護師を体験して看護師を目指した。大変なことも色々あるが頑張ってほしい」
「短い時間の中で広い視野を持ち、考えることができたのではないかと思う」
「高校生の感想を聞いて、看護師として嬉しく思った」
等のメッセージが贈られていました。
またその後の質疑応答では、高校生から「なぜ看護師になったのか」「看護師になり苦労したこと」「看護師としてのやりがい」などの質問があり、当院看護師が質問に答えており積極的なやりとりとなりました。
参加された高校生はとても礼儀正しく、素直でした。
たった一日の実習でしたが、たくさんのことを学べたようです。
この日の経験を
今後の進路を決める際の参考にして頂ければと思います。
