医療法人慈光会 甲府城南病院

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脳卒中地域連携パス

脳卒中地域連携パス

 山梨県では脳神経外科・神経内科・リハビリテーション科の医師が中心となり、2006年11月より脳卒中地域連携パスを運用しています。
 当院は運用開始時から参加しており、急性期病院・回復期リハビリテーション病院・かかりつけ医など地域生活期(療養期・維持期)の施設との連携することで、地域全体で切れ目のない脳卒中診療連携体制の構築をめざしています。

脳卒中とは

 脳卒中は脳梗塞・脳内出血・くも膜下出血・一過性脳虚血発作など、脳の血管の問題で発症する病気(脳血管障害)の総称です。

地域連携パスとは

 パスはクリティカルパスの略語です。これは、簡単に言えば「患者さんにとって最も適切な治療計画」のことです。この治療計画(パス)に沿った治療を行うことで、均一で質の高い治療を受けられます。当院では、さまざまな疾患に対する独自のパスを用意して治療に役立てており、このように院内で用いるものは『院内パス』と呼びます。これに対し、病院と病院との間で用いるパスが『連携パス』です。