栄養科
フードサービス
食事は医療の一環。食べてもらわなくては意味がありません。
入院生活の楽しみとなるよう、様々な配慮と工夫に日々努めています。
食事の形態
いつまでも口から食べられる楽しみを失わないために、患者さんの噛む力や飲み込みの状態に合わせて迅速に対応をしています。
行事食
暦の行事に合わせ、四季が感じられるよう、手作りのメッセージカードを添えて提供しています。
選択メニュー
毎週月・火・水曜日の昼食と夕食において、2種類からお好きなメニューを選んでいただきます。
クリニカルサービス
栄養管理
担当栄養士が入院患者さん一人ひとりの病態、栄養状態、BMIなどをGLIM基準で評価した上で、栄養管理計画書を立案し、多職種のスタッフと連携しながら、適正な栄養補給ができるように日々検討しています。
当院では様々な栄養補助食品を用意しています。
「食事だけでは必要な栄養が摂れない場合」や「摂食・嚥下機能に問題があり、物性が一定なもので補給したい場合」、「特定な疾患のために栄養を補わなければならない場合」などいろいろな理由で栄養補助食品を必要とします。
継続して摂取できるように、無理のない食事のサポートをしていきます。
また退院後にご自宅や施設に戻られても健やかに過ごしていただけるよう、食事面でのサポートも行っています。お気軽にお声をかけてください。
栄養相談(個別)
患者さんの食に対する思いやライフスタイルを考慮しながら、何をどれだけ食べたらよいか、食べ方のコツや調理の工夫など、わかりやすいアドバイスをさせていただきます。
栄養指導件数実績(令和5年度)
- 入院 206件
- 外来 298件
活動実績
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2014年 第78回 日本循環器学会学術集会
「CONUT値分析から始まった高齢者心不全症例への栄養科からのアプローチ」
石井紀久子 -
2015年 第79回 日本循環器学会学術集会
「ブイ・クレスCP10による高齢者心不全治療への介入」
石井紀久子 -
2017年 第81回 日本循環器学会学術集会
「塩分摂取モニターを用いた高齢者心不全症例への栄養指導への応用」
石井紀久子、大柴麻衣 -
2013年 第15回 日本褥瘡学会学術集会
「アルギニン製剤使用による褥瘡治療への新たなアプローチ」
大柴麻衣 -
2015年 第17回 日本褥瘡学会学術集会
「HMB・アルギニン・グルタミン配合飲料とコラーゲンペプチド高含有飲料の褥瘡治療促進効果の比較」
大柴麻衣
ワークライフバランス
~やりがいのある働きやすい職場作りをめざして~
産休育休・有給休暇・時短勤務など積極的にとり入れ、無理なく仕事と育児が両立できるように、スタッフが互いの立場を尊重し、子育て支援をサポートしていきます。
また各個人が専門職としてスキルアップできるように、働きやすい環境整備にも取り組んでいます。
スタッフ採用実績
- 愛知学泉大学
- 大妻女子大学
- 鎌倉女子大学
- 関東学院大学
- 神戸女子大学
- 至学館大学
- 実践女子大学
- 女子栄養大学
- 山梨学院大学
※五十音順