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| 特に心臓への応用について |
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当院では、2005年12月27日に県内初の最新型マルチスライスCTを導入しました。このCTは世界最小の0.5ミリスライスデータを64列同時に収集が可能で、非常に精密な画像を極めて短時間に撮影することができます。
特に心臓検査に最適化されたシステムで、今までCT検査の対象とならなかった冠動脈の詳細にいたるまでの撮影が可能となりました。 |
| 外来にて64列マルチスライスCTで冠動脈の検査が可能 |
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従来では、狭心症や心筋梗塞の原因となる冠動脈の狭窄を見つけるためには、直接手足の動脈からカテーテルを挿入する心臓カテーテル検査が必要でした。
心臓カテーテル検査を行う場合は1泊2日の入院が伴いますが、64列マルチスライスCTの場合は外来にて対応が可能となります。
冠動脈撮影の際には、点滴と同じように手の静脈から造影剤を注射します。稀に造影剤アレルギーをおこす方がいらっしゃいますが、心臓カテーテル検査に比べて重篤な合併症がなく、造影剤を点滴しながら7〜10秒位息を止めている間に検査ができますので、身体にやさしく安全な検査であるといえますので、心臓カテーテル検査に抵抗があるために入院する決心がつかなかった人でも外来で検査ができるようになりました。
今後の方向性としては、狭心症が疑われるにはまず64列マルチスライスCTでスクリーニング検査をして、その上で冠動脈の異常が疑われた場合には、今後の治療方針を決定するために(バルーン・ステント治療、バイパス治療等)、入院して心臓カテーテル検査を行うというようになるのではないかと思われます。ただし、心房細動や冠動脈石灰化の強い方の精密な画像が得られるかどうかについてはまだ検討が必要です。 |
| 64列マルチスライスCTで得られる3D画像 |
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